崖っぷちだ 何とかなるのかコノヤロー

40代 何と借金650万円 崖っぷちブログ

Mリーグ観戦記

実は私は麻雀が強い(笑)
トータルでも確実に勝ち越している。麻雀だけやっていれば破産するようなことは
なかったのですが・・・


Mリーグには正直期待はしていなかった。プロの麻雀というのは現状は確率論であり、
勝つ確率の高い方高い方を選んでいるとトータルではもちろん勝つ確率が高くなる。
それを選べるのが現状のプロであり、魔法の様な凄さや心が凍るような怖さは感じない。


しかしながら、観ていると面白いものであるし、感心する場面も多く見られる。
勝手ながら個人的に各選手を評価してみたい。


【園田プロ】
Mリーグを観るまではほとんどこの人は知らなかったのだが、とにかく強い。
間違いなく言えるのは、この人はMリーグに参戦しているプロの中でずば抜けて頭が
いいということ。選択がとにかく合理的で、過去の定石にこだわならい。観ていると感心する打牌も多く、ファンになってしまった(笑)一度対局してみたいものである。


【多井プロ】
少し弱くなったかな??という印象。表舞台で目立つようになった頃は、とにかく棘のある麻雀を打っており、ひりつくような強さを持っていた。麻雀プロの中での馴れ合い?といったら失礼かもしれないが、あの獣の様な鋭さと、それと同居する悲壮感。それが多井プロの強さだったはずだ。丸くなって弱くなった気がする・・と思ってたら予選後半では以前の雰囲気を出していた。評価が難しいプロの一人ではあるが、お金を掛けて麻雀をするなら、一番対戦したくないプロである。もちろん最高の褒め言葉として。


【二階堂プロ】
とにかく可愛いのに、しっかりとした麻雀を打つ。以前はそういった印象だった。
このMリーグではラス回避率といった数字を大々的に出しているが、二階堂プロはそれが
足かせになっている。それに苦しめられている一人。麻雀はラスを回避する為にやるものではない。当たり前すぎることだが、常にトップを目指すのが麻雀だと思う。恐らく本人も気づいていると思われる。とにかく最近の麻雀に迷いが生じている一人。


【萩原プロ】
本人は気づいていないのかも知れないが、上手さを求める麻雀に変化しつつある。
そこでは萩原プロの良さは絶対に出ないのだが、Mリーグで戦う他の選手の上手い部分を吸収しようとしているのではないか。それだけ性格が純粋なのだろう。しかしながら、そこでは萩原の強さは増幅しない。フリー麻雀のような、いつもいつも相手が違う麻雀の方が良さが出る。恐らくそのフィールドでは敵なしのレベルに上がれる打ちてである。
プロ向きではない。

×

非ログインユーザーとして返信する